教育方針

目指す幼児像

健康で意欲のある子ども
情操豊かで思いやりのある子ども

教育目標

  1. 丈夫で明るい子
  2. 最後までやりぬき頑張る子
  3. みんなと仲良く思いやりのある子
  4. よく考えて物事を工夫する子

教育方針

遊びを中心に楽しみ、生活を展開させ伸びやかに周りの環境と関わり、子供らしく且つ逞しい人間性を養いたい

認定こども園百石幼稚園では、上記のめあてをもち子供たちの生活が豊かに送られる環境づくりに努めています。
具体的には、あいさつ、姿勢、靴をそろえるを掲げ、あいさつで、コミュニケーションの大切さや、礼儀作法など、姿勢で、遊びを通した体作り、体力の向上、心身の健康を、靴をそろえるで、他人への思いやりや美意識、生活を豊かに送る力が園児に培われるようにしています。

教育の特色

教育目標を達成するために、特色のある教育が行われています。

自然に学ぶ教育

自然は幼児に限りない変化と学びを与えてくれます。
また、自然の中で過ごすと、自発的に体を動かすようになり、健康な体づくりに役立ちます。
日本の四季に触れることで、心の豊かさや美的センスも養われます。
毎日行われる外遊びで、園児は多くのことを学びます。

体験による教育

子どもは意欲にあふれていますが、意欲を発揮する体験によって、意欲は自信に変わります。日本文化も体験し、アイデンティティーの確立も促しながら「やったことあるよ!」と興味を深める活動を多く行っています。
野菜の栽培収穫などを体験することで、食べ物の大切さや、働くことも学んでいます。
自分たちで収穫した野菜を使った食事をすることもあります。
現代の子どもにかけている体験を園で補う役割も担っています。
自らの身体を作る食べ物を自らの手で加工していく「みそ作り」は、年長組の仕事です。発酵という時間をゆっくりかけつつ、来年の子どもたちの為にみそを仕込む。食を考えるだけでなく、他者への想いをはせる大事な作業です。
どんなことでも自ら取り組んだことは深く心に刻まれます。
百聞は一見に如かず、直接体験を大事にする理由です。

異年齢教育

心を育てる教育は、大人になった時に大いに役立ちます。思いやりや譲り合う心は一朝一夕にはできません。
また、受け入れてもらってこそ、相手を受け入れることができます。十分に信頼できる先生や仲間とともに過ごすことで豊かな心が生まれます。
異年齢教育は、1年を通じて行われ、互いのよさを活かしながらかかわりが深まります。

対話による教育

日本人は発言することが苦手だと言われていますが、認定こども園百石幼稚園では、活動の中で発表したり聞いたり意見交換する機会を多く設けています。
発言をすることは自己発揮であるとともに、相手の考えを受け入れることにもつながります。よく考えることにもなります。

インクルーシブ教育

様々な立場の子どもが一緒に過ごしています。
日頃から共に過ごすことでnormalizationを育んでいます。
保護者にも勉強会を開き、卒園後も広く地域で互いを受け止め合える環境づくりを行っています。